ねむれない夜は家を抜け出して近くの神社とかお墓がある小さい山、公民館の裏なんかに行く、1人だったり2人だったり、そんな癖がついてしまってから四捨五入すれば10年ぐらい経ってしまった、発電式懐中電灯の不安定な明かりはiPhoneの無機質な光に変わって…
感情が腐乱していく、ノートの罫線は全て絡まりほつれ、白いページは空想がぜんぶ食べた 知っている、頑張らなくちゃいけないってこと、カラープリントを顔にくっつけた生活に戻らなければいけないこと、ちゃんと知っている、隣の家主が飼い犬に怒鳴っている…
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