何か喋るにしても書くにしても上手いことおわりを作れなくて、結局いつも読点で文章を終わらせるのは悪い癖だと思う、むかしから文で丸を使うのが嫌いっていうのもあるけど、twitterの下書き、メールの下書き、メモには大量に消化されなかった文章が転がっていて虚しいような勿体無いような気分になる、読点で終わらせる癖、地に足がついてないように歩いている自分をそのまま文面に出したみたいでくるしい、くるしいっていう感情があてはまるかはよくわからないからもっと国語を勉強しないとなあと思う、強くならなくちゃいけないと思う、頑張らなくちゃいけないと思う、思う思う思う思う、最近体で行動するより先に感情が前に前に行ってしまって自分の首を絞めてるみたいでくるしい、これはほんとにくるしいかもしれない、自分のことなんて自分でしか分からないのに誰かに問いかけて答えを待って一体私は何に向かっているのかたまにわからなくなる、やだなあ、

ごめんね

喉に引っかかる言葉、私はおめでとうを言えなかった、

祝福の言葉でさえ喉に詰まるようになってしまった、ぜんぶぜんぶぜんぶ悔しさと、ひがみだとか、妬みとか、やましさの中で、結局は誰かに褒めてもらいたくて、評価してほしくて、くやしくて、かなしくて、くやしくて、くやしくて、どうしようもなくて、自分の臆病で自分勝手で気分任せの人付き合いを恨むしかなくて、自分が全部わるいのはわかるけど、自己防衛にはしってしまって、うまくいかない、
だけど、明日も頑張らくちゃいけない

またあした

痛みさえも、絵や言葉みたいに、形に、存在しているものに替えるいやしい私は他の人の目にどういう風にうつっているんだろう、と時々不安になる、隣の席の回答と自分の回答が合っているかを不安がる弱い弱い自分を、毎日毎日どうにかしようとどうにもしてなくて、何も満たせなくて、自分が本当は全然特別じゃなくて、一番じゃなくて、強くないってこと、気付きだしてしまっていて、もう子供じゃないってことも知ってて、それでいていつまでも白痴のふりをつづけて、間抜けでどんくさい自分だけをいつまでも認められなくて、だってを繰り返して、明日も明後日も明々後日も来週も再来週も来月も来年もこんなつまらない事と誰かを想って言葉を浪費するんだろうなあ

今までなんとかなるって思って、なんとかなってきた、まわりに流されうまい方法でなんとなくここまで来て、なんとなく何でも吸収してきたけど本当にそれでいいか分からなくなるときがある、今日も好きな人に渡すチーズケーキを失敗した、毎回目分量でも必ず成功していたのに、条件が少し違っただけで失敗した、久しぶりにどうにかならなかったし、久しぶりに悲しかった、自分に非の打ち所は山程あるけど、失敗する非はとくに見られたくなくて、久しぶりに恥ずかしかった、些細なことだけどこういうことなのかなって思った、うまく言えないけど。やっぱり諦めきれなくてメープルシロップをかけて食べてみたけど、やっぱり何かちがくて、2ピースも試行錯誤して食べてみたけどあんまり美味しくなかった、無理やり胃に押し込んだ最後の一切れは、大量のメープルシロップを吸ってふくふくになっていて、物事を鵜呑みにするばかで単純な自分みたいだった

ことのは

前に一回だけだけど、放課後1人で小学校の窓から嫌なこときらいなこと、プリントの裏に小さく書いて、紙飛行機にして沢山飛ばしたことがある、校庭に散らばった紙飛行機、ほったらかしにしてたら先生にばれて怒られちゃったなあ、その時私は何を悩んでたとか何が嫌だったかなんて1つも覚えてないけど、自分ごとどこかに放り出された気分になって、よく分からない気分になったのだけ覚えてる、その頃はケータイ電話なんて持ってなかったし、ツイッターもしてなかった、小さい自分なりに、もやもやの発散方法を試行錯誤してたのかな、いまわたしがツイッターでやっていることも同じだと思うし、アカウントやツイートの数は沢山飛ばした紙飛行機と同じなのかな、でも本当は湧いてきた詩とか、宙に浮かんだ単語は電子化するまえにノートに書き置きしたい、活字が好きだ、いつかSNSのない場所に行きたい、電波に侵されていない場所に行きたい、SNSが一居場所になっている今の私じゃ、そんなこと弱くてできないだろうけど、SNSに浸されていないあの子の横顔は凛として綺麗だったなあ、なんて思い出す、でもとにかく今は、どんな形でも、伝えよう、私の言葉で、


すごくむずかしいことだけど





よくばり

さみしくなってしまうことがよくあって、誰かと一緒にいてもさみしくなる、喋っていても寂しくなる、笑っていても寂しくなる、そんな積み重ねが毎日の笑顔の下のぎゅうぎゅうに小さくなってしまった弱い弱い自分が、毎日何回かひょっこり顔を出して、多分、さみしくなったりするんだなあって考えてちょっと悲しくなる、大人になるってこういうことなのかな、そんなこと、かんがえていると、またさみしくなる、